入院前の大腸内視鏡検査

 来月の入院を前に血液検査と大腸内視鏡検査を行ってきました。 血液検査の結果は、多少白血球が少なくなっているものの治療に差し支えるほどではないとのことで予定通り入院の運びに。

そして問題の大腸検査ですが... 予想通り検査よりも事前の下剤摂取のほうが大変です。

それでもできるだけ腸内をきれいにしておこうと、前々日から食事には気を使って消化の良いものだけを 食べて検査に備えます。

検査当日は腸洗浄のための経口腸管洗浄剤がどーんと2リットルテーブルの上に準備されます。 看護師さんから 「2時間かけて飲んでくださいね♪」とタイムテーブルの書かれた用紙を渡され どれだけ飲んだかと排便回数を記入していきます。

私の場合は味の素のニフレックというものでしたが 病院によっては多少異なるようです。 ただし味に関して言えば、どの経口腸管洗浄剤もまずいポカリスエットといったところ。

その後1リットル飲んだあたりから順調にトイレが近くなり、90分ほどで水溶性便しか出なくなります。

ただ1.5リットルを超えたあたりから、どうにも飲めなくなり看護師さんにその旨伝えます。 実際のところ全部飲まなくても腸内がきれいになれば検査は進められる模様です。

といった訳で2時間を少し過ぎたあたりで 透明な黄色い便となったため検査開始となりました。

検査室に入り、紙でできた短パンのようなものを渡されます。 最初からおしりに穴の開いたデザインですが、そんなものもあるのだなと思いつつ履き替えて診察台に横になります。

事前に麻酔を投与してくださいとお願いしていたので3本ほど投入してもらい大腸検査スタート。 検査自体は30分ほどでしょうか?朦朧とした中でしたのでほとんど苦痛を感じることもなく終了しました。 その後1時間ほどベッドで横になり、看護師さんにふらつきがないことを確認されたうえで検査終了。

結果は後日との事なのでそのまま帰宅となりました。

気になる費用のほうは48000円↑ 3割負担で14000円程度でした。

今後大腸検査を受けられる方は 経口腸管洗浄剤を飲む際に飴やアクエリアスなど同時に服用可能か確認の上準備されたほうがよろしいかと思います。