術後経過におけるインディバ治療その後

胸部食道癌手術より2か月が経過し、さまざまな変化が訪れてきました。

中には好転したものもあれば、日常のQOLを妨げるような新しい症状も出てきています。

復職後2週間がたち、そろそろいろいろな意味で 油断しがちな時期です。

そういった時期であることが悪いのか、誘惑に負けて久しぶりに消化の悪い食べ物の代表である、あの!ラーメンを食べてきました。

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ラーメンの麺のカンスイという成分が消化に悪いということで、胃切除後にはおすすめできない食材とされているのですが、時には腹痛を覚悟してでも食べたいものがあるということで・・・・ 当然、完食いたしました。

さすがに替え玉(久留米ラーメンによくある麺だけお代わりできるシステム)は我慢しましたが、 おいしくいただきました。

気になる腹痛も1hほどで和らぎ、まあ我慢できる範囲内という感じ。 食後は無理せず車の中で1時間ほど横になることにしています。

その後は近くにある高周波温熱治療をしてくれる治療院へ 先日もお伺いしたインディバという機械を使っての腹部マッサージを してくれる所なのですが、意外とその後もよかったので再訪してみました。

治療の流れとしては、まずは腹部表面を温めるということで 15分ほど表層に高周波を流します。 ほどよく温まってきたところで深層部位に電気を流していきます。

その際、背中に反射板を置くのですが、電極と接触している 部分は熱くならないのに反対側の背中のほうがほかほかしてくるという不思議な体験を いたしましたw

「科学の力のハンドパワーだねwインディバって」と雑談を交えながら 治療は進んでいきます。

この頃には内臓の脂肪が溶けてきたような柔らかくなる感じがし始め、腸の蠕動運動が活発化してくるのが分かります。 その後、血流に乗って温度が上がったのか 手足の冷え性も改善されて全身ホカホカになったころ治療終了。

もともと冷え症の私ですが、インディバ治療前と治療後を比べると明らかに手足の温度が変わってくるのが分かります。 直接触るわけではないのですが 指先まで熱がたどりつく感じです。

どこにでもある治療設備ではないのでしょうが、筑紫野や筑後などお近くにお住まいで気になるかたがいらっしゃればこちらまで

indibaパワーによるヒートショックプロテインの増加に期待しつつ、腸マッサージとの複合効果で術後の不調とうまく付き合っていこうかなと思っておりまする。